2016年01月19日

小説「我が家のお稲荷さま。」の紹介

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

仙台にもやっっと、雪らしい雪が降りました!!
と思ったら、どか雪、これでもかって感じで吹雪いたかと
思いきや晴れてたり・・・?しております。

日本海側はシャレにならないくらい、降りまくってますね。
停電や事故、交通網への影響もあります。

皆様、お気をつけてお過ごしください。m(_ _)m

雪降る日は、ホットココアなど飲みながら、こたつ
に入って読書なんてどうでしょう?

***「我が家のお稲荷さま。」***

「我が家のお稲荷さま。」 電撃文庫  1巻〜7巻
                         以下続巻あり
著者:柴村仁
発行:アスキー・メディアワークス

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内 容
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その昔ー一匹の大霊狐が三槌家の守り神に祀りあげられた。
名を空幻といい、ありとあらゆる術を自在に操る、たいへん
に賢しい狐であった。

だが同時に、騒動が大好きでもあった。いたずらと呼ぶには
悪辣すぎる所業を繰り返す空幻に業を煮やした三槌の司祭は、
七昼七晩かけて空幻を裏山の祠に封印したのだった。

そして現在ー未知の妖怪に狙われた三槌家の末裔・高上透を
護るため、ついに空幻が祠から解封された…のだが、

その物腰は畏怖された伝説とは裏腹に軽薄そのもの。

イマドキの少年である透からは『クーちゃん』と呼ばれる程で…

第10回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞。
 
      引用: 「我が家のお稲荷さま。」電撃文庫あらすじより
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妖しい女の子に妖しい少年、妖しい女性に妖しい二人組
などなど、妖しい人がたくさん出てきたり、

妖しい物事や事件がたくさんだけど、ほのぼの
世にも美しい天狐空幻の現代のお伽噺です。

著 者
柴村仁 小説家

作 品
「オコノギくんは人魚ですので 」シリーズ
                 メディアワークス文庫
「市」シリーズ 講談社文庫
「キソ会長」シリーズ 徳間文庫
                    等他多数 

表紙の美しい天狐が、「クーちゃん」なんて呼ばれているん
だぁ〜!!とちょっとイメージのギャップや、でてくる人たち
や事件が楽しそうなお伽噺です。

           「古本のりょくし堂」でした。

追伸

長靴で雪道を「長靴歩きやすーい♪」と調子こいて歩いて
いたら、経年劣化?か靴底と本体のつなぎ目が一部剝れ、
長靴を履いていると思えないほど、ガッポガッポと雪と水が
入ってきました。(@o@;)汗

それも両足・・・(T.T)  

なにかと、足元がびしょびしょになりがちなお天気ですが、
みな様、風邪やインフルなどにお気をつけてお過ごしください♪

あと、経年劣化にも・・・f(+,+;)


posted by りょくし堂店主 at 10:22 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年12月18日

小説「クリスマス・ブックス」と「クリスマス・ファンタジー」の紹介

こんにちは、「古本のりょくし堂」のきむらです。(^ ^)/

さて、クリスマスにちなんでクリスマス本の紹介です。

***「クリスマスブックス」***

「クリスマス・ブックス」  ちくま文庫
著者:チャールズ・ディケンズ  訳:小池滋
発行:筑摩書房

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内 容
「クリスマス・キャロル」
強欲で人でなしのエベネーザ・スクルージは、スクルージ&
マーレイ商会という事務所に薄給で、ボブ・クラチットを
雇用し、金儲け一筋の商売で取引相手からも嫌われていた。

クリスマス・イブの日に、7年前に亡くなった共同経営者で
あったマーレイの幽霊がスクルージを訪ねてきた。

マーレイの幽霊は強欲な人間が亡くなったらいかに悲惨な
運命をたどるかを、自分を例にスクルージを諭した。

自分以上に悲惨な結末を迎えぬよう、生き方を変えるため
に3人の精霊が出現すると伝える。

その言葉通り、3人の精霊が次々と現れスクルージに過去、
現在、未来のシーンを見せる。そして、スクルージは、
改心する。

というお話と、これまたクリスマスのお話「鐘の音」の
二遍の翻訳本です。


著 者
チャールズ・ディケンズ
イギリス出身 小説家

作 品
「マジックツリーハウス」30巻目の「ロンドンのゴースト」
                        メディアファクトリー
「名作で読むクリスマス」 講談社青い鳥文庫
「二都物語」 新潮文庫
                   等他多数


***「クリスマスファンタジー」***

「クリスマス・ファンタジー」 ちくま文庫
編集:風間賢二 
発行:筑摩書房

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内 容
ファンタジー、ホラー、SFと、いろいろなジャンルが
入った風間賢二編集の12篇のアンソロジー。

目 次 

道(シーベリイ・クイン)
墓堀り男を盗み去った鬼どもの話(チャールズ・ディケンズ)
新クリスマス・キャロル(アーサー・マッケン)
岸の彼方へ(A.ブラックウッド)
クリスマス・プレゼント(ゴードン・R.ディクスン)
ガニメデのクリスマス(アイザック・アシモフ)
クリスマスの出会い(ローズマリー・ティンパリー)
ジャックと火の国の王女(メアリ・ド・モーガン)
ハッピー・バースデイ、イエスさま(フレデリック・ポール)
クリスマスの恋(フランク・R.ストックトン)
幸運の木立ち(H.ラッセル・ウェイクフィールド)
サーロウ氏のクリスマス・ストーリー
           (ジョン・ケンドリック・バングズ)

引用:風間賢二:編集(1991)「クリスマス・ファンタジー」
   ちくま文庫 筑摩書店 の目次

著 者
風間賢二
東京出身 翻訳家

作 品
「ホラー小説大全」増補版 角川ホラー文庫
「きみがアリスで、ぼくがピーター・パンだったころ 
        おとなが読むファンタジー・ガイド」 
        ナナ・コーポレート・コミュ二ケーション
「ヴィクトリア朝妖精物語」 ちくま文庫  編集
                      等他多数


「クリスマス・ブックス」の表紙絵は、とても幻想的な
挿絵が魅力的ですね♪

「クリスマス・ファンタジー」は、昔から読みつながれて
きた12篇のすてきなクリスマスのお話です。


        「古本のりょくし堂」のきむらでした。


posted by りょくし堂店主 at 22:36 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年11月03日

小説「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」 の紹介

こんにちは、「古本のりょくし堂」のきむらです。(^ ^)/

さて、『読書週間』です。 
どんな本を楽しんでいらっしゃいますか?

1989年、監督:スティーヴン・スピルバーグ 
製作総指揮*ジョージ・ルーカス/フランク・マーシャル
主演:ハリソン・フォードの「インディ・ジョーンズ/
最後の聖戦」の映画のノベライズの紹介です。


**「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」**

「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」  ハヤカワ文庫
著者:ロブ・マグレガ−  訳:大森望
発行:早川書房

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内 容
考古学の教授であり、冒険家でもあるインディ・ジョーンズ
は、大富豪ドノヴァンから、「イエス・キリストの聖杯」
の調査隊の隊長が行方不明になったというので、相談を
受けた。

そして、なんと行方不明になった隊長というのが、自分の
父親のヘンリー・ジョーンズだった。

伝説の「イエス・キリストの聖杯」と父親を捜しに
ヨーロッパをめざした。

ニューヨーク、ヴェネチア、ベルリン、トルコ…。
海陸空を縦横無尽に駆けめぐるインディ・ジョーンズの
大冒険。


著 者
ロブ・マグレガ- 
アメリカ合衆国 作家
若き日のインディ・ジョーンズのお話も書いている。


むか〜し、よくテレビのロードショウでやるたびに
見たものです。

宝を守る仕掛けの数々やジョーンズの知恵と行動力、
発想の柔軟さには、眼を見張るものがありました。

ジョーンズのあわてふためく様と仕掛けがとても面白かった
のを覚えています。

それの、ノベライズ化! 映像には映像の面白さがあります
が、文章になったときにもまた違った味わいや面白さが、
味わえるのではないでしょうか?

        「古本のりょくし堂」のきむらでした。


posted by りょくし堂店主 at 21:00 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする