2017年10月27日

おすすめ小説:「大伝説の勇者の伝説」著者:鏡貴也

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

一難去ってまた一難、な感じで次々と台風がやってきま
すね〜

時期的なのか、学校行事も外行事が多いですよね。秋の
運動会や校外学習とか、みな無事に終わってくれると
いいですね♪

さて、読書週間に今日から突入!どんな本を読んで
みたいですか? さぁ、本の紹介です。

*** 「大伝説の勇者の伝説」  ***

 「大伝説の勇者の伝説」  富士見ファンタジア文庫  

著 者:鏡貴也

発行:富士見書房

内 容
「伝説の勇者の伝説」の続き

「伝説の勇者の伝説」
ローランド帝国王立特殊学院の劣等生ライナは、敵国が
戦争を仕掛けてきたことにより戦争に送り込まれた。
戦後、ローランド帝国のため国王のシオンと共に動き
始めるが・・・

大伝説の勇者の伝説
闇落ちしたローランド帝国国王のシオンの異変に気付いた
ライナは、シオンを救うため動き出す。

著 者:鏡貴也

主な著作
終わりのセラフ 講談社ラノベ文庫
        ジャンプコミックス 原作

堕ちた黒い勇者の伝説 富士見ファンタジア文庫

黙示録アリス MFコミックス KADOKAWA 原作
                                    

むかーし、ファンタジー小説のおすすめで検索したとき、
「大伝説の勇者の伝説」がよくおすすめ本上位に載って
ました。
その頃は、ラノべ全盛期だったころでしょうか、ラノべ
がいっぱいおすすめに載ってましたね。

小野不由美氏、上橋菜穂子氏、萩原規子氏辺りは、
定番でおすすめされてますよね。新海誠氏、田中芳樹氏
はアニメ化で話題になってますよね。

鏡貴也のシリーズは長編ばかりなので、読み始めると
大変そうなイメージはありますが、お正月などに一気
読みとかどーでしょう?                 

       「古本のりょくし堂」でした。

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posted by りょくし堂店主 at 17:05 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年09月16日

おすすめ:「パルメランの夢」ハヤカワ文庫

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

なんか、迫力の雲があったので、写真に撮ってみました!
最近の不安定な天気を象徴しているかのような空です。

IMG_20160915_165403.jpg

先日も急な豪雨で、乾いた洗濯物が取り込む間も待たずに
ずぶ濡れに・・・取り込もうとした私もずぶ濡れ・・・

急な雨に備え、折りたたみ傘を持ち歩くのが良さそうですね。

さて、”ファンタジー特集”の小説の中からの紹介です。
  
****「パルメランの夢」 ****

「パルメランの夢」 ハヤカワ文庫
著 者:井辻朱美
出版社:早川書房

内 容 
パルメランが主人公の「パルメランの夢」と”パルメラン
の夢”に出てくる遍歴帽子屋ロフローニョが主人公の
「ロフローニョの四季」の2作品、14コの短編集です。


「パルメランの夢」
パルメランはチェスを指す人形として作られましたが、
実は、中にメルツェルという小人が住んでいて、メルツェル
がチェスを指していました。

メルツェルが死んでしまい、幽霊としてパルメランの中に
いるままパルメランは放浪の旅に出るのでした。

奇病にかかったパルメランは、時計屋のフウリク博士に
修理をしてもらったのですが、博士は、辰砂の砂時計を
パルメランの心臓部にはめ込みます。

砂時計は、定期的にリボンをひいて砂時計を誰かにひっくり
返してもらわなければ、パルメランは時が止まってしまいます。

博士は、その役目を引き受け、パルメランの中に入り、共に
世界を放浪していくのでした。


「ロフローニョの四季」
遍歴帽子屋ロフローニョが旅で出会った事件を魔法の帽子で
解決するお話。

「春」「夏」「秋」「冬」「木馬」の5編です。

著 者:井辻朱美 (翻訳家 小説家)

作 品
小説
「ヘルメ・ハイネの水晶の塔 上下巻」 講談社X文庫
評論
「夢の仕掛けー私のファンタジーめぐり」 NTT出版
訳書
「エルリック・サーガ 2〜8巻」マイケル・ムアコック著
               ハヤカワ文庫
                    ほか多数

翻訳が本業のようで、翻訳書やファンタジー関連の評論書の
ほうが、よく見かけます。 

切なくも美しいファンタジー物語です。

          「古本のりょくし堂」でした。

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posted by りょくし堂店主 at 13:33 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年03月11日

おすすめ小説「風吹く夜はラグタイム」大和真也(大和眞也)

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

昔、すっごい好きだった作家さんで、挿絵の漫画家さんも
好きでした。今はどうしていらっしゃるのか・・・
わからないのですが、久々に見たらまた、読んでみたく
なりました♪で、

え〜、随分むかし32年ほども前の作品なのですが、当時は、
新井素子氏とともに史上初の現役高校生SF作家(今は、
現役高校生でデビューなんてけっこういるじゃんなんて
言われそうですが・・・)として、注目を集めた
大和真也(大和眞也)氏の作品です。

*****「風吹く夜はラグタイム」*****

「風吹く夜はラグタイム」「風が奏でるメヌエット」
「聞かせて君のブルースを」 1984年08月〜1987年7月発売
                    
著者:大和真也(大和眞也)  絵:めるへんめーかー
発行:シャピオ

内 容
「スターゲイザー」訓練生としてのマーの生活と風の国の
物語り。

風の国でのガリーの活動が活発化していく。
スターゲイザーとガリーの対決も・・・

そんな中、マーはどうなっていくのか?

巨大な力に立向かう若者たちの夢と冒険を流麗な筆致で
描く、著者会心のファンタジック・ロマン。


著 者大和真也(大和眞也) SF作家

作 品  
ジュゼ・シリーズ 集英社文庫 コバルト・シリーズ
 「フォックスさんにウインクを」など 7冊

スターゲイザー・シリーズ みき書房 3冊

蜜柑山奇譚・シリーズ 角川書店
 「花が散る春」など 2冊


めるへんめーかー 漫画家・イラストレーター

作 品  
「丘の上のミッキー 全2巻」 花とゆめコミックス 
               白泉社

「モダン・ホラー・タイムズ」 プリンセス・コミックス
               秋田書店

「星降る森のリトル魔女(全4巻)」 ソノラマ文庫
                    等他多数 

かなり昔の作家さんと漫画家さんです。今は、どうして
いらっしゃるのか・・・

ですが、大和真也(大和眞也)氏も、めるへんめーかー氏
も独特の世界観で、とても魅力的な作品ばかりです。

大和真也(大和眞也)氏の文章にふんわりかわいい
めるへんめーかー氏の絵がとてもマッチした作品です。

ただ、4部作になるはずが、3冊までしかでていません。
続きはどうなっているのか・・・

他のジュゼ・シリーズなどの作品も面白いので、
大和真也(大和眞也)氏の作品を一度読んでみてはいかが
でしょうか?

          「古本のりょくし堂」でした。

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posted by りょくし堂店主 at 12:10 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする