2018年08月24日

「第三の時効」 著者:横山秀夫

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

本屋大賞のサイト(https://www.hontai.or.jp/)で、
”「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション
本大賞」を実施”というニュースをみました!!

9月には、ノミネート作品が発表され、二次選考が
スタートし、11月には、大賞作品発表だそうです。
新たな分野の本屋大賞、どんな本が選ばれるのか?
たのしみですね♪

さて、ミステリー・ホラー特集から

***「第三の時効」***

第三の時効」  集英社文庫

著 者:横山秀夫   
発行:集英社

内 容
警察小説の短編集。
主人公はそれぞれ違うが、同じ県警捜査一課のお話
なので、それぞれに繋がりを感じられる短編集。

著 者:横山秀夫

主な著作
「クライマーズ・ハイ」 文春文庫
「臨場」 光文社文庫
「出口のない海」 講談社文庫
                   など

警察ものの小説って、まじめで堅そうなイメージですが、
濃い際立つキャラ、意表を突いた落ち、警察小説を普段
読まないなぁという方も、ちょっと覗いてみると面白い
かもしれませんよ?

                      「古本のりょくし堂」でした。
  
   古本のりょくし堂はこちらから⇒りょくし堂 


posted by りょくし堂店主 at 16:08 | ミステリー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2018年03月16日

「猫島ハウスの騒動」著者:若竹七海

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

強風吹き荒れたかと思えば、初夏の陽気、そしてまた
真冬の寒さ、と体がついていきませんねぇf(^^;

そして、入園入学進学準備にと何かと忙しいこの時期
ではありますが、ちょっと一息のほほんミステリは
いかがですか?

***ハウス騒動」***

猫島ハウスの騒動」光文社文庫or カッパ・ノベルス

著 者:若竹七海

発行:光文社

内 容
夏休みに猫だらけの島の民宿の手伝いをしていた響子の
同級生・虎鉄がナイフの刺さった猫の剥製を見つけた
のを皮切りに、次々と事件が起きる。

著  者:若竹七海

主な著作
・古書店アゼリアの死体 光文社文庫orカッパ・ノベルス
・八月の降霊会 角川文庫
・猫とわたしの七日間 ポプラ文庫ピュアフル
                    など他多数

コージー・ミステリといわれるジャンルの推理小説で、
ミステリなのに緊張感がないといいますか、たのしく
読める推理小説です。
特に、今回の舞台は猫島♪猫がたくさん!猫に癒され
てください。

コージー・ミステリとは
極端な残虐シーンなどなく、のんびりとのほほんと読める
推理小説の中の一つのジャンル。
探偵などプロが事件を解決するのではなく、一般の素人
さんが謎解きをします。

「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延 
              メディアワークス文庫
「珈琲店タレーランの事件簿」 岡崎琢磨 宝島社文庫
とかでしょうか。

      「古本のりょくし堂」でした。

古本のりょくし堂はこちらから⇒りょくし堂


posted by りょくし堂店主 at 14:54 | ミステリー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年06月30日

おすすめ小説:「魔術はささやく改版」 宮部みゆき

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。

沖縄が梅雨明けしたかと思えば、東北は梅雨入り
です。やっと、紫陽花も咲き始めました♪

さて、今回のおすすめです♪

***魔術はささやく改版」 宮部みゆき***

魔術はささやく改版」  新潮文庫
 
著 者:宮部みゆき 
出版社:新潮社 

内 容
デート商法で詐欺をしていた4人の女性の座談会が
雑誌に曝され、2人が自殺、3人目がタクシーに
はねられた。

そのタクシーの運転手の浅野大造は、女性が自分から
飛び込んできたと主張するも、拘留される。

浅野大造の甥の守は、父が公金を横領し失踪、母も
亡くなり浅野大造の家で世話になっていた。

守は、浅野大造の交通事故に疑問を持ち調べ始める。

事故の真実とともに、叔父の事故の目撃者として
名乗り出てくれた吉武の正体や、守の父親の失踪
の真実など、守の過去の真実もあらわになって
いく・・・

著 者: 宮部みゆき

作 品
「火車」 新潮文庫
「ステップファザー・ステップ」 講談社文庫
「ソロモンの偽証」全6巻 新潮文庫
                  他多数

宮部みゆき氏の本は、題名からして魅かれるもの
がありますよね。
まずは1冊、手に取ってみてはいかがですか?

      「古本のりょくし堂」でした。

古本のりょくし堂はこちらから⇒りょくし堂


posted by りょくし堂店主 at 17:53 | ミステリー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする