2023年09月25日

「ジャングルの掟」マジックツリーハウス10 と「10月の特集の予告」

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

10月の特集の予告   です。
10月は
   「魔女・魔法特集」 
                をします。
おたのしみに〜!

久々に児童書を読んでみました。

***「ジャングルの掟」***

「ジャングルの掟」マジックツリーハウス10

作:メアリー・ホープ・オズボーン
訳:食野雅子
発行:メディアファクトリー

ジャックとアニーの兄弟は時空を超えて本の
世界に行くことのできる小屋を発見!

小屋の持ち主の本集めを手伝うため冒険の旅に〜
という内容でしたが、この巻では子犬にかけられ
た魔法を解くための贈りものを手に入れる冒険の
お話でした。

本の中のジャングルに急に連れてこられても、
動物の言葉が分かり、すぐ仲良くなれるアニー
のおかげで、冒険がテンポよく進んでいくので、
とても読みやすいです。

アニーの能力って、うらやましく素晴らしい
能力ですよね。

かわいい兄弟の冒険、ハラハラドキドキもあり
ほっこりもあり、ちょっとした豆知識もある
楽しいお話です。

ある意味、今はやりの小説の中の異世界に行く
お話ですよね。

2023年9月20日には51巻目が発売の長編冒険小説
秋の夜長のおともに、冒険をたのしんでみては
いかがですか?
       「古本のりょくし堂」でした。

古本のりょくし堂はこちら⇒https://ryokusido.com/


posted by りょくし堂店主 at 17:55 | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2023年07月11日

「知恵のトビラ」 妖怪コロキューブシリーズ をよんで

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/
今月は「ホラー・ミステリー特集」をやっている
のですが、昔、妖怪の児童書だけどホラーではなく
かわいくて楽しい本があったのを思い出して、
読んでみました。

 ***「知恵のトビラ」***

「知恵のトビラ」 妖怪コロキューブ
絵・構成:チーム コロキューブ
発行所:学習研究社

死神学校の生徒のクロ―とオオカミ男のカミオが
「楽ダ」を手に入れるために、クイズやパズル、
迷路などを攻略していくお話です。

お話を読み、クイズやパズル、迷路などを解いて
またお話の続きを読んで、また問題を解いて、を
繰り返しお話が進んでいくので、長い文章を読む
のに慣れていない子でも、楽しみながら読み進め
られるのでは?と思い昔、子供に買ってきた本
です。

改めて読んでみると、読みやすいしお話だけでも
楽しいし、かわいい

妖怪コロキューブのとおり、サイコロみたいに
四角く妖怪たちが描かれていて、妖怪なのに
かわいいので怖がりの子でも読めそうです。

うちの子はこのシリーズをきっかけに、普通の
児童小説も読むようになりましたが、私みたいに
問題飛ばしてお話だけ読む子や、逆にお話そっち
のけでクイズとかばっかりやっちゃう子もいそう
ではありますが、遊び心のある楽しくかわいい
お話です。
         「古本のりょくし堂」でした


posted by りょくし堂店主 at 16:18 | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2023年02月09日

「いやいやえん」をよんで

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

今は、保育園や小学校の入学に向け準備の段階
でしょうか?

物がそろえば、全ての持ち物に名前シールを貼っ
たり書いたり、縫ったり…特に算数セットなんて
細かいもの多くて地獄の作業がまっている…

3歳辺りからのイヤイヤ期も…(T T;)
さて、これは、4歳の男の子のお話です。

  *** 「いやいやえん」 ***

「いやいやえん」
作:中川李枝子
え:大村百合子
発行所:福音館書店

最初、普通の保育園のお話かと思って読んで
いたのですが、見えない手がでてきたり、おに
がでてきたり、不思議要素が溶け込んでいるお話
でした。

ああ…、4歳児ってこんなだったな…とか、こんな
不思議機能があったら…とかなんて思いながら読ん
でました。

お約束をやぶるとどうなるのかとか、世の中には
変な人に見えて実は怖いオオカミさんがいるとか、
お話をよんでいると自然に教訓としてでてきて、
保育園児に読ませたい本かも!!と思いました。

         「古本のりょくし堂」でした。


posted by りょくし堂店主 at 16:59 | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする