2024年09月13日

特集の安倍晴明コミックについて

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

今回のコミック特集では、陰陽師、安倍晴明の
コミックを2種類載せています。

・ワイド判コミックセット 晴明。
   (1ノ巻〜6ノ巻)完結 
   作画:猪川朱美 原作:加門七海
   眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 
   朝日ソノラマ 

・ワイド判コミックセット 陰陽師 
   13巻完結セット 
   作画:岡野玲子/原作:夢枕獏 
   1〜8巻バーガーSCデラックス スコラ
   9巻〜13巻ジェッツコミックス 白泉社

原作:夢枕獏さんの「陰陽師」は、何度も
映画化された話題作でもあります。
こちらの安倍晴明は、冷静沈着でスマートな
人間臭さの少ない洗練されたかっこよさがあり、
美しい岡野玲子さんの絵がまた!!激ハマり!!
洗練された美しさだけでなく、クスっと笑える
場面も多々あり!です。

原作:加門七海さんの「晴明」は、安倍晴明が
陰陽師になる前の少年の頃の若かりし頃のお話
で、苦悩と葛藤にまみれた荒波のような人間味を
感じさせられるとても、泥臭い晴明です。

ちなみに加門七海さんは、映画「陰陽師0」の
呪術監修を担当したり、「呪術の日本史」
発行:宝島社(「呪術廻戦」に描かれた呪術を
実在した呪術師から独自考察…)の監修をして
いたりと、呪術界の第一人者と言われる方です。

対照的な晴明様ですが、どちらも美しい力強さ
を感じる作品です。

        「古本のりょくし堂」でした。

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posted by りょくし堂店主 at 16:48 | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする