2021年08月20日

「”灰かぶり”を読んで」と「9月の特集の予告」

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

9月の特集の予告   です。
9月は
    「雑誌特集」 
                をします。
あまり種類はないのですが、特集を組んでみたい
と思います。  おたのしみに〜!

***「グリム童話集 から
         〜灰かぶり〜」***

「グリム童話集」
作:グリム兄弟
訳:ウィルヘルム・菊江
絵:リディア・ポストマ
発行:西村書店

”シンデレラ”として有名なお話の、和名
「灰かぶり」ですが、絵本で知っているのとは、
少々違っていました。(ネタバレ感想です)

魔法使いやカボチャの馬車、ネズミが出てこ
ない?!

魔法の木と、鳥がいっぱ〜いです。
あと、3日間3回も舞踏会行ってたのも、時間
だからと王子様をするりとかわし、自力で王子様
をまいて家に帰ることも驚き!!でした。

靴が入らないからと、足をナイフで切り落とせと
言う母親と、切り落とす姉妹にもヒ〜!!だし、
鳩が意地悪姉妹の目をえぐっているのに、続けら
れる結婚式って…

今の日本からすると、怖っ何それ〜って感じです。

随分前に、”本当は恐ろしいグリムの真実”
なんてものが流行ったのを思い出します。

19世紀のドイツの時代背景的に、普通の教育的
読み物だったようで、悪い子にはお化けが〜的な
感じでしょうか。

悪いことへの罰ということが書かれてあったり、
グロかったり、残虐すぎる描写はありませんで
したし。

でもやっぱり、足削いだりって想像しちゃうと、
ヒ〜(;´Д`)ってなっちゃいます。f(++;)

       「古本のりょくし堂」でした。

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posted by りょくし堂店主 at 11:02 | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする