2024年01月25日

「いつかX橋で」 熊谷達也 to 2月の特集の予告

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

2024年2月の特集の予告   です。

2月は
   「歴史もの特集」 
                をします。
特集組めるほどの点数はないので、小説の他、
教養・雑学書などからもかき集めてみたいと
思います。 おたのしみに〜!

***「いつかX橋で」 熊谷達也 ***

「いつかX橋で」 新潮文庫

作者:熊谷達也
発行:新潮社

空襲により一変する世界、生活、そんな戦後の
仙台で出会った青年2人の青春の物語。

戦後を必死に生き抜く2人、でも夢も希望も
無いような現実を突きつけられるので、最後
モヤっとしてしまう方もいるかも…

ウクライナやイスラエルなど各地での戦争や
紛争のニュースが絶えない昨今に、戦争の
残酷さや戦後の悲劇を教えてくれる1冊に
なるのではないでしょうか?

この本の書名にもある「X橋」の愛称で親しま
れた仙台駅北側にあった旧宮城野橋ですが、
2014年7月10日に撤去され、今は跡地に
歴史を伝えるモニュメントと共に公園になっ
てます。
       「古本のりょくし堂」でした。

古本のりょくし堂はこちら⇒りょくし堂


posted by りょくし堂店主 at 17:32 | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする