2023年06月22日

絵本「男鹿のなまはげ」と「7月の特集の予告」

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

梅雨のこの湿気、ゾクゾク、ヒンヤリしそうな
お話より、むしむしジメジメから解放される本
を〜!!と言われそうですが、

7月の特集の予告   です。
 7月は
   「ホラー・ミステリー特集」 
                をします。
ゾクゾク、ヒンヤリしそうなお話を集めてみたい
と思います。 おたのしみに〜!

 ***絵本「男鹿のなまはげ」***

「男鹿のなまはげ」
絵:金子義償
文:土井敏秀
発行:無明舎出版

「泣ぐこはいねがぁ!」「わりぃこはいねがぁ!」
で有名な秋田のなまはげが何故、神様になったの
かを、描いたむかしむかしのお話です。

人間と友達になりたい鬼のお話はどれも、
どんどはれ とはならない。なんとも切ない…

神様として祀られていると知ったら、3匹の
鬼はお山の奥の奥から戻ってきてくれるので
しょうか?
そして、次こそお友達になれるといいですね。

※「どんどはれ」は岩手の方言で昔語りの終わり
につける、「めでたしめでたし」という意味の
言葉です。

       「古本のりょくし堂」でした。


posted by りょくし堂店主 at 16:10 | 地方もの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする