2023年02月09日

「いやいやえん」をよんで

こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/

今は、保育園や小学校の入学に向け準備の段階
でしょうか?

物がそろえば、全ての持ち物に名前シールを貼っ
たり書いたり、縫ったり…特に算数セットなんて
細かいもの多くて地獄の作業がまっている…

3歳辺りからのイヤイヤ期も…(T T;)
さて、これは、4歳の男の子のお話です。

  *** 「いやいやえん」 ***

「いやいやえん」
作:中川李枝子
え:大村百合子
発行所:福音館書店

最初、普通の保育園のお話かと思って読んで
いたのですが、見えない手がでてきたり、おに
がでてきたり、不思議要素が溶け込んでいるお話
でした。

ああ…、4歳児ってこんなだったな…とか、こんな
不思議機能があったら…とかなんて思いながら読ん
でました。

お約束をやぶるとどうなるのかとか、世の中には
変な人に見えて実は怖いオオカミさんがいるとか、
お話をよんでいると自然に教訓としてでてきて、
保育園児に読ませたい本かも!!と思いました。

         「古本のりょくし堂」でした。


posted by りょくし堂店主 at 16:59 | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする