2015年09月09日

小説「天体議会」 長野まゆみ 著 の紹介

こんにちは、「古本のりょくし堂」のきむらです。(^ ^)/

以前、長野まゆみさんの「耳猫風信社」を紹介しました。
今回は、長野まゆみさんの「天体議会」の紹介です。

「天体議会」も鉱石や天体、美少年や万華鏡などなど
ふんだんに作中にでてきます。

美しく幻想的でありながらも、どこか現実的な世界の中の
少年たちの葛藤がまた美しいお話。


「天体議会」

「天体議会」  河出文庫

著者:長野まゆみ
発行:河出書房新社

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内 容
主人公の銅貨は、兄の藍生と二人暮らし。
母は、家を離れ他で生活、父は”南”で気象観測の仕事。
両親も銅貨も藍生も、誰一人として血のつながりのない家族。
それが普通の世界のお話。

銅貨と親友の水蓮は、鉱石や天体観測が好きで、学校帰りには、
「鉱石倶楽部」というカフェに入りびたって、カフェで販売
している鉱石を買ったり、「天体議会」という天体観測サークル
に入って、星の観測や宇宙船の打ち上げなどをみて楽しんで
いた少年たちに、自動人形と噂される謎の少年との不思議な
出会いが・・・

銅貨と水連との友情や、銅貨と兄との確執。
兄を想う少年・銅貨をめぐって、星の少年たちの孤独と日常を
描いた作品です。


著 者
長野まゆみ
東京都出身 小説家
1988年『少年アリス』で第25回文藝賞受賞。
以後『天体議会』『新世界』『野川』

他数々のベストセラーで10代から20代の女性を中心に
熱狂的に支持されている。

耽美的な作風で、鉱石、機械、幻想世界、美少年といった
モチーフで、SF・ファンタジーに分類される幻想小説や、
児童文学など著作。


主な作品
『兄と弟、あるいは書物と燃える石』
『左近の桜』 角川文庫
『猫道楽』  河出文庫
『カンパネルラ』 河出文庫 
『鉱石倶楽部』 文春文庫
『耳猫風信社』 光文社文庫
                   他多数


長野まゆみさん独特の世界、近未来的なのにレトロで幻想的、
キラキラと美しい言葉の数々に彩られながら、少年たちの
葛藤と友情、家族の愛情の世界を覗いてみませんか?


    「古本のりょくし堂」のきむらでした。

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posted by きむら at 21:44 | ファンタジー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする